ピオ・ノーノ pionono
 2016.08.15 Mon
written by なあな♪
スペイン南部アンダルシア地方の郷土菓子。ピオ・ノーノはイタリア語でピウス9世(ピウス・ノウェム)のこと。甘いもの好きとしても知られているピウス9世が教皇帽を被った姿を象ったお菓子。19世紀後半にグラナダ郊外サンタフェで作り始められた。教皇がこの地を訪問したためではなく、ピウス9世がスペインで特に信仰されていた無原罪懐胎(注)を1854年に公認したことを受けてのこと。
ミニロールケーキを立てて、帽子に見立てた卵黄クリームを乗せてカラメリゼすれば出来上がりです。近年は、チョコ味や蜂蜜味などバリエーションも増え、またカラメリゼしないこともある。今回は卵黄クリームではなく、ロールケーキの中身と同じカスタードクリームを乗せ、カラメリゼもしていない。
尚、中南米ではピオ・ノーノはカラフルに飾り付けをしたロールケーキを指す。甘くない生地にハムやチーズや茹で卵を巻いた食事用のピオ・ノーノも食べられている。
(注)無原罪懐胎:聖母マリアは、イエスを処女懐胎した際に原罪が清められたのではなく、その存在の最初から、すなわちマリアの母アンナがマリアを宿した瞬間から原罪を免れていた、という主張。聖母信仰の強いスペインでは特に信じられていたが、否定する宗派も多い。
160815ピオ・ノーノ
00:55:20 | スペイン菓子 | comments(0)
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