スイッツユースツ・スップ suitsujuustu supp
 2016.07.01 Fri
written by なあな♪
バルト三国の中で最北に位置するエストニアの料理、スモークチーズのスープ。スイッツが煙でユーストがチーズ。バルト三国とまとめられるが、文化的にはエストニアと他の二国(ラトビア、リトアニア)で異なる。大雑把に言ってエストニアは北のフィンランドとの結びつきが強く、ラトビア、リトアニアは南のドイツとの結びつきが強い(もっとも三国とも20世紀の歴史を反映してロシアの影響もかなりある)。
エストニアはレイブ(ライ麦パン)をよく食べるが、より伝統的なカーシャ(麦粥)やカマ(はったい粉)も健在で、ハプコール(サワークリーム)やケフィール(発酵ミルク)などの酪農製品をよく利用する。ローストしたり煮込んだりした肉料理にカルトゥル(ジャガイモ)、ハプカプサス(ザウアークラウト)を付け合せるのが典型的なスタイル。
スイッツユースツ・スップも他国ではみかけないエストニアらしい料理。バターでみじん玉葱を炒め、ブイヨンとチーズを加えてチーズが溶けるまで煮込み、クルトンを浮かべていただくのが基本的なスタイル。ケフィール(発酵ミルク)や牛乳で伸ばしたり、ジャガイモやカボチャを加えたり、などのバリエーションもある。スモークの独特な風味が味に奥行きを与えてくれる。見た目はシンプルだが、かなり美味しいおすすめのスープ。
160701スイッツユースツスップ
23:15:25 | その他各国料理 | comments(0)
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