マカロン・ド・コルムリー Macaron de Cormery
 2015.10.12 Mon
written by なあな♪
「フランスのマカロン発祥の地」を主張している地域はいくつかあるが、そのうちのひとつ、トゥール近郊のコルムリー修道院で8世紀末には作られていたといわれている伝統的なマカロン。当初のマカロン・ド・コルムリーは円盤状だったが、現在のような特徴的なリング状になった経緯については、バリエーションはあるものの概ね以下のような伝説が語られる。
修道院長が、マカロンの売り上げを伸ばすための方法を思案していたところ、特徴的な形にしようと思いつき、「翌朝マカロン製作の作業所を覗いて最初に目に入ったものをデザインしよう(製法は秘伝のため担当の修道士以外は入れなかった)」と決心した。
そして翌朝に作業場の鍵穴を覗いたところ、目に飛び込んできたのはマカロン担当のジャン修道士のでっぷり太ったお腹の修道服の破れ穴から覗いたお臍だった! 修道院長は嘆息しつつも「これも神のご意思」として穴の開いた形で作ることを決めたということ。
2種のアーモンド粉(皮付きと皮無し)、砂糖、転化糖、卵白を混ぜるが、オレンジ風味にすることも多い。棒状に生地を搾り出し、10cmくらいの長さに切り分けてリング状に成型して、オーブンで焼けば出来上がり。
ねっちりとしたマカロンを頬張ると素朴な甘さが広がる。日本でお馴染みのパリ風マカロンだけでなく、様々なタイプのマカロンを作って食べてみるのも面白いと思う。
151012マカロン・ド・コルムリー
ナンシーのマカロン
☆アミアンのマカロン
23:19:05 | フランス菓子 | comments(0)
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