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フィデウア Fideua
 2014.12.01 Mon
written by なあな♪
スペイン料理、「パスタ(フィデオ)を使った変わりパエージャ」と表現するのが日本人には分かり易いが、正確には「変わりアロース・ア・バンダ」。伝統料理ではなく、20世紀前半頃に作られるようになったもの。アロース・ア・バンダは「別々ご飯」という意味。元々は漁師料理で、売れない魚介類を煮込んで漉したスープで炊いたもの。好みでセコやメロッソ(※)に仕上げたご飯は「具無し」が原則。出し殻は食べたり食べなかったりする。
フランスのブイヤベースと成り立ちが似ている。そしてブイヤベースと同様に、レストラン料理としては出汁用ではなく立派な魚介類を使い、ご飯を食べた後に煮込んだ魚介類を別皿でいただくことも増えている。船上でこのアロース・ア・バンダを作ろうとしてご飯が足りないのに気付き、パスタで代用したところ美味しかったので広まった、というのがフィデウアの「起源」。実際にはご飯に飽きたために敢えてパスタを使ったのだろう。専用パスタ(短くて細くて曲がっているマカロニ)もあるが、細いパスタを折って使ってもよい。また、現在では「具は別」ではなく海鮮パエージャのバリエーションとして魚介類をたっぷり乗せて作ることも多い。
今回は、カッペリーニで、海老、烏賊、浅利を乗せてパエージャパンで作った。パスタの方がお米より早く火が通るため、調理時間が短いのも良い。調味料は塩くらいだが「シーフード焼きソバ」を髣髴とさせる味わい。尚フィデウアは成り立ちからして「海の料理」だが、パエージャが本来は「山の料理」だったのに海鮮バージョンの方が人気になったように、フィデウアもお肉で作っても美味しくいたけだる。
141201フィデウアアップ
(※)スペインのアロース(米料理)は材料名の他、水分量でも区別する。パエジェラ(パエージャ・パン)等で水分を飛ばす「セコ」(=乾いた)、カスエラ(土鍋)等で煮込むリゾット風の「メロッソ」(=蜂蜜様)、更に水分が多い「カルドッソ」(=水っぽい)。
(※)ブイヤベースも本来は「魚介のごった煮」だったが、レストラン料理としては「まず魚のスープを飲み、次に煮込んだ魚を食べる」ようになった。アロース・ア・バンダはスープ・ド・ポワソンでご飯を炊いたもの、と言っても良いかもしれない
23:52:00 | スペイン料理 | comments(0)
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