ホット・クロス・バンHot Cross Bun
 2013.02.23 Sat
written by なあな♪
ゲルマン系の文化を礎とする英国やドイツで復活祭の聖金曜日に食べられている菓子パン。レーズン等のドライフルーツ入りでバターや卵多めのリッチな生地の丸いパンの表面を、小麦粉を水で溶いた生地で十字にトッピングしたもの。
復活祭は、ラテン系・スラヴ系キリスト教諸国ではユダヤ教の過越祭に後から当てはめたため、ヘブライ語のペサハ(過越祭)に由来する言葉で呼ばれている(例えば仏語「パック」、伊語「パスクア」、露語「パスハ」)。ゲルマン系諸国では例えば英語「イースター」、独語「オースター」と呼ばれるが、これは春の訪れを祝ってエオストレ神(春の女神)に月の満ち欠けを象ったクロスを入れたパンを捧げていた風習が既にあったため。
ちなみにドイツのオースター・ブロートは、ドライフルーツやアーモンドを入れて表面に十字のクープを切った甘い大型パン。古来、春の訪れが「新年」だったため、お祝いとして貴重な甘い食物を食べた。復活祭は太陰暦が基準なので毎年変わるが、今年は3月31日。ふんわりリッチな甘い生地に酸味のあるドライフルーツという地番の組み合わせがなかなかに美味しい、おすすめの菓子パン。
130223ホットクロスバン
22:19:26 | アメリカ・イギリス菓子 | comments(0)
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