ゲンツ・ワーテルゾーイ Gentse Waterzooi
 2013.01.09 Wed
written by なあな♪
ベルギー北部オランダ語圏の料理、ゲント風鶏肉のクリーム煮。ワーテルは水、ゾーイは煮る(zooien)で、もともとは海沿いの地方で食べられていた、数種類の魚介類を香味野菜でシンプルに煮込んだもの。内陸部では川魚(カワメンタイ、ウナギ、コイ、バスなど)で作られていたが、ゲントでは鶏肉で代用するようになり、鶏肉に合わせてクリームと卵黄のソースで仕上げたものが広まり、現在では鶏肉を使うゲント風が主流になっている。
今でも魚介類でも作られるが、その場合もかつてのシンプルな香味野菜煮ではなく、クリーム風味にするのが一般的。高級レストランでクリーム風味のブイヤベースといった趣でメニューに載っていたりする。
クリームと卵黄のソースは、シチューのようにたっぷりとかけるのが特徴。鶏肉の出汁・クリームとバターと卵黄のコク・野菜の旨味と香りが凝縮された美味しいソースは、パンだけでなくご飯にもよく合う。
ゲントはベルギー第三の都市。フランス北部でも食べられるカルボナード(牛肉のビール煮)は、ゲントではゲンツ・ストベリジstoverijと呼ばれる。また、ゲンツ・ヌーゼン(neuzen=鼻)というラズベリー風味の円錐形キャンディーも有名。
130109ワーテルゾーイ
01:19:30 | その他各国料理 | comments(0)
comment
comment posting












管理者にだけ表示を許可する

ポワローのグラタン Gratin de Poireaux| HOME | ガレット・デ・ロワ

このブログをリンクに追加する