リッソイス・デ・カマラオ rissois de camarao
 2012.01.29 Sun
written by なあな♪
ポルトガル料理。リッソイスは単数形がリソル(rissol)、フランス料理のリソールと同じもの。語源はラテン語のルセオルス(赤くする)。小麦粉を練った生地を平たい円形に伸ばし、具を乗せて半分に折り、油で揚げる(赤くなる)料理の総称。フランスでは食事用だけでなく甘いリソールもあるが(リヨンのビション・オ・シトロンが有名)、ポルトガルではエビ(カマラオ)のペシャメルソース煮を詰めるのが定番。エビクリームコロッケの具を衣揚げ餃子にしたもの、というイメージ。
生地はバター・塩を入れた水を沸騰させたところに小麦粉を一気に入れ混ぜて練り込む(卵の入らないシュー生地のような感じ)。具の方は海老の茹で汁を加えたベシャメルソースにして、衣を付けて揚げている。
サクサクした衣ともっちりとした皮の中に海老の風味が香るソースがたっぷり詰まっている。クリームの具を皮で包んでいるので、クリームコロッケを作るときに心配な破裂もない。直径10cm程度の半円形と大きめで、生地も厚めなのでかなり食べ応えがあるが、こちらは前菜としていただく料理。
植民地時代にインドネシアに伝わって同じリソルの名で定着している(四角い生地で包んだ揚げ春巻き風)。またアイルランドやオーストラリアに伝わったリソールは、生地が消えてパン粉で揚げる料理に変化している。
120129リッソイス・デ・カマラオ
※参照レシピ:家庭で作るポルトガル料理―魚とお米と野菜たっぷり
13:58:30 | ポルトガル料理・菓子 | comments(2)
comment

これは子供から大人まで楽しめるお料理ですね。

こういう包むものって餃子が原型だったりするのでしょうかね?
by: タルトタタン | 2012.02.23 12:01 | URL | edit

★タルトタタン さん
お返事大変遅くなりました。
皮の中に具を包むお料理は、世界各地にありますね。
小麦の発祥は、中央アジアですが、サモサの起原も中央アジアだとか…。
by: なあな♪ | 2012.03.12 01:06 | URL | edit
comment posting












管理者にだけ表示を許可する

スモー・ケーアsmor kage| HOME | 黒豆と黒胡麻のマフィン

このブログをリンクに追加する