カスエラ・デ・プルポ
 2010.01.30 Sat
written by なあな♪
スペイン料理、蛸のトマト煮込み。蛸を食べる人類は少数派。西欧諸国やユダヤ・イスラム世界では食べられず、中華料理も伝統的には使わない。極東アジアと地中海沿岸で例外的に食べられてきた。
スペインではプルポ・ア・フェイラ(「祭り蛸」・別名ガリシア風)が有名だが、カスエラ・デ・プルポは家庭料理のひとつで、生蛸の足を丸ごと煮込んだもの。イタリア南部でも同じような煮込みがあるが、パプリカ粉が入るところがスペインらしい特徴。
蛸が柔らかくなるまで約2時間煮込み、ジャガイモを加えてさらに煮て仕上げている。蛸は80%以上が水分のため、煮る際に水は不要。足一本まるごと、蛸ステーキのようにナイフで切りながらいただく。蛸自体は低カロリーだが濃厚な味付けと柔らかながら弾力のある歯応え(蛸の印象が変わる!)で物足りなさはない。時間を要するが、手順は簡単。お薦めの蛸料理。実家から届いた立派な生ダコの足で。
100130カスエラ・デ・プルポ
23:10:13 | スペイン料理 | comments(2)
 2010.01.29 Fri
written by なあな♪
イタリア料理、ペンネと白インゲンマメの煮込み。イタリア料理の定番の一つに、パスタ・エ・ファジョーリ(パスタとインゲンマメ)というお料理があり、もともとは南イタリアの郷土料理だったようだが、各地で様々なレシピで作られている。豆はボルロッティ(うずら豆に近い)やカンネッリーニ(白インゲン豆)、パスタはショートタイプを使い、スープ状に仕上げるものが多いが、チェチ(ヒヨコ豆)など他の豆も使われ、豆は裏濾してしまうこともある。汁気が少ないレシピもある。
ペンネと白インゲン豆があったので、この組み合わせで水分は少なめで作った。典型的なパスタ・エ・ファジョーリではないが、イタリアのどこかの家庭では同じようなものが食べられていると思う。
100129ペンネ・エ・ファジョーリ
参照レシピ:ヨーロッパの豆料理
23:07:01 | イタリア料理 | comments(0)
ゼイティンヤール・プラサ
 2010.01.14 Thu
written by なあな♪
トルコ料理、ポロ葱(プラサ)のオリーブ油煮。長葱で代用。
ゼイティンヤール・プラサはポロ葱にニンジン、そしてお米を組み合わせるのが定番。鍋にオリーブ油を熱して葱とニンジンを炒め、お米・トマトペースト・レモン汁・塩・砂糖などを加えて煮込めばできあがり。冷やしていただく。
柔らかく煮込むことで葱の甘みが引き出され、オリーブ油たっぷりなのだが、意外とさっぱりといただける。長葱をたくさん食べられる美味しい一品。
100114ゼイティンヤール・プラサ
参照レシピ:家庭で作れるトルコ料理
00:35:26 | トルコ料理 | comments(0)
トルコ料理の食卓
 2010.01.13 Wed
written by なあな♪
バルブンヤ・ピラキ
ピラキとは、主に白インゲン豆(ファスリエ)又はウズラ豆(バルブンヤ)をトマト風味で煮込んだ冷前菜。バルブンヤは正確にはウズラ豆ではなく、イタリア料理でお馴染みのボルロッティ(ローマ豆)。ここではバルブンヤと同じような赤い斑点がある実家産の「たまご豆」(正式名称は不明)を使用。
バルブンヤは魚の名前でもあり、ともに赤い斑点模様が特徴。この豆は、バルブンヤ(魚)に似ていることからバルブンヤ(豆)と名付けられたもの(ちなみに眼鏡のレンズも、レンズ豆に似ていることから名付けられたもの)。
日本の甘煮とは全く違う味わいだが、とても美味しい「トルコ風煮豆」。

ウスクルム・ブーラマ
「トルコ風鯖の蒸し煮」ウスクルム(鯖)・ブーラマ(蒸す)。
家庭ではイワシを使うことが多いようだが、ブーラマはレストラン料理としても有名で、サバのほかアジ、スズキなど様々は種類が使われる。トマトシチュー風だったり、クリームシチュー風だったりとバリエーション豊富な料理。
今回は、シンプルなレシピで。鍋に薄切りにした野菜類(レモン、トマト、玉葱、パプリカなど)と下味をつけた魚の切り身を重ね、水とオリーブ油、調味料を加えて蓋をして蒸し煮にすれば出来上がり。具材として使われているレモンの酸味が印象的。魚の臭みもなく、さっぱりとした口当たり。
参照レシピ:家庭で作れるトルコ料理

100113トルコ料理食卓
00:21:12 | トルコ料理 | comments(0)
コルヴァ・プースティ
 2010.01.11 Mon
written by なあな♪
Korvapuusti フィンランド風のシナモンロールの一種。フィンランドでは甘い菓子パンをプッラと呼ぶそう。北欧らしくパン生地に必ずカルダモンが入るのが特徴。
フィリングにレモンを使うとダラスプッラ、シナモンを使うとカネリプッラになる。ロール状に成型することが多いよう。カネリプッラの真ん中を押しつぶして二つの耳たぶがくっついたような形にすると、今回のコルヴァ・プースティ(殴られた耳)という面白い名前で呼ばれている。今回フィリングには、シナモンと砂糖を振った上に砕いた胡桃とレーズンを加えた。
アイシングたっぷりのシナボンと比べ、程よい甘さで食べやすい。カルダモン独特の刺激のある甘みが隠し味となって、なかなか美味しい菓子パン。
100111コルヴァプースティ
参照レシピ:ムーミンママのお料理の本 他
13:31:56 | 北欧料理 | comments(2)
クフテ・タブリーズィ
 2010.01.10 Sun
written by なあな♪
ペルシア料理、タブリーズ風の肉団子。
タブリーズは3世紀頃に建設されたイラン北西部の古都で、現在はイラン共和国領だがペルシア人ではなくアゼルバイジャン人が居住する地域(アゼルバイジャンは文化的にペルシアよりもトルコに近い)。
肉団子の中に豆・ドライフルーツ・茹で卵・鶏肉などを入れ、少なくともこぶし大くらいの大きさにするのが特徴。また、つなぎにベサンや茹で潰した米を加える。今回はベサン使用。ドライフルーツはレーズンと胡桃にしたが、プルーンやプラム、ゼレシュクも使われる。
ベサンを加えると種に粘り気が出て独特の食感となり、豆のコクも加わる。サフランとハーブの香りが立ち昇り、甘酸っぱいフルーツや卵など様々な味が楽しめる個性的な肉団子。
100110クフテ・タブリーズィ
100110クフテ・タブリーズィカット2
13:25:54 | ペルシア料理 | comments(0)
チリクッキー
 2010.01.09 Sat
written by なあな♪
小麦粉は使わず、ペサン(ヒヨコマメの粉)で作るクッキー。他の材料は、バターとたっぷりのチリパウダーにカルダモンパウダー少々、ココナッツフレーク。ペサンの風味はほとんど分からない。サックリと焼き上がったクッキーを頬張ると、あとからチリの香りと柔らかな刺激を感じる。ココナッツの香ばしさも良いアクセントになっている。一風変わったクッキーだが、クセになる美味しさ。チャイとの相性もよさそう。
100109チリクッキー
参照レシピ:スパイシーオードヴル
23:48:10 | エスニック菓子 | comments(0)
チェチーナ
 2010.01.08 Fri
written by なあな♪
イタリア・トスカーナ州の料理、ヒヨコマメの粉のパンケーキ。ヒヨコマメの粉(ベサン)はインド料理で様々に使われることで有名だが、イタリアやフランスの地中海沿岸地域でも食べられている。イタリア語でヒヨコマメの粉はファリーナ・ディ・チェチだが、トスカーナ州(ピサなど)では「チェチーナ」、リグーリア州(ジェノヴァなど)では「ファリナータ」と呼ばれている。どちらも厚さ1cmほどのパンケーキだが、フランスのニース名物の「ソッカ」は薄いクレープ状。
冷水に溶かしたベサンにオリーブ油と塩を加えて休ませた生地を、オリーブ油を塗った型に約1cmの厚さになるように流し込み、オーブンで焼いて出来上がり。好みで胡椒とオリーブ油を垂らしていただく。ねっとりとした食感に豆の豊かなコクが感じられる、予想以上に美味しい一品。
100108チェチーナ
100108チェチーナカット
参照レシピ:トスカーナのおいしい生活―マンマと琴美のイタリアン・クッキング
23:40:39 | イタリア料理 | comments(2)
葱と玉葱のフラミッシュ
 2010.01.02 Sat
written by なあな♪
ブリオッシュ生地で作るキッシュ。外側はサックリと香ばしく、パイ生地と比べて厚みのある生地でくどくなく、たっぷり頂ける。美味♪
100102葱と玉葱のフラミッシュ
100102葱と玉葱のフラミッシュカット
23:34:19 | フランス料理 | comments(0)
2010年寅年
 2010.01.01 Fri
written by なあな♪
パッショントルテに、アイシングで描いたクッキーを飾って。
2010賀状ケーキ横
00:59:20 | 干支ケーキ | comments(0)
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