チャー・カー Cha Ca
 2016.07.03 Sun
written by なあな♪
ベトナム風のさつま揚げ。北部ニャチャンの郷土料理として知られているが、現在では広い地域で食べられている。白身の海産魚が使われるが、特にサワラ(カー・トゥ)が好まれるようだ。大きめの小判型でつなぎを使わないのが基本。魚だけでも良いし、豚脂身を足すこともある。タイ風のさつま揚げ(トード・マン・プラー)はコブミカンの葉を加えるが、チャー・カーはディル。また、味付けもヌック・マムと塩胡椒が基本でカレーペーストもココナツミルクも入らないため、さっぱりとした仕上がりになる。おかずとして食べる他に、麺の具(ブン・チャー・カー)としても人気だそう。
尚、川魚のターメリック風味の炒め焼きがチャー・カーと呼ばれることもある。フランス統治時代に、独立の志を秘めて太公望(呂尚:ベトナム読みでラヴォン)の像を飾っていたお店の名物料理で、チャー・カー・ラヴォン(ラヴォン風チャー・カー)とも言う。
160703チャー・カー食卓
00:29:44 | ベトナム料理 | comments(0)
カイン・ヘン・ティラァ Canh hen thi la
 2016.07.03 Sun
written by なあな♪
ベトナム北部料理、シジミ(ヘン)とディル(ティラァ)のスープ。シジミのスープは海沿いでは全国的に食べられているが、ディルとトマト(カー・チュア)が入るところが北部風だそう。南部ではトマトの代わりにタマリンドで酸味を付け、ディルの代わりにゴー・セン(蓮の茎)やラウ・ラム(ベトナム蓼)やラウ・ムォン(空心菜)などのハーブ・野菜類を入れることが多い。現地ではシジミは安い食材で、お椀の中を埋め尽くすように小型のシジミが大量に入っており、ご飯に掛けながら食べる(中部の古都フエでは最初からシジミをかけたシジミご飯、コム・ヘンが名物)。日本では高くなってしまうので、シジミは少なめで作った。味付けはヌック・マムと塩のみだが、シジミの有機酸とトマトのグルタミン酸の旨味の相乗効果にディルの香りが引き立つ、美味しいスープ。
160703カイン・ヘン・ティラァ
00:25:18 | ベトナム料理 | comments(0)
ティッヘオ・コー・チュン
 2015.04.17 Fri
written by なあな♪
ベトナム風の豚角煮。ティヘオ=豚肉、コー=煮る、チュン=卵。
今回は、生のココナッツジュース使用。詳細は過去の記事参照
150417ティッヘオ・コー
23:46:43 | ベトナム料理 | comments(0)
ダオフー・ニョイ・ティット・ソット・カーチュア dau hu nhoi thit sot ca chua
 2014.02.23 Sun
written by なあな♪
ベトナム料理、ダオフー(豆腐)の肉(ティット)詰め(ニョイ)トマト(カーチュア)煮込み(ソットは「熱い」)。この料理には厚揚げを使うが、ベトナム語では普通の豆腐も厚揚げも区別せずにダオフー。厚揚げはベトナムでは更に油で揚げたり、フォーと一緒にマム・トム(匂いが強烈なエビの発酵調味料)を付けて食べたりするが、こちらは肉詰めにしてトマトで煮込むちょっとお洒落な料理。味付けはヌクマムとシーズニングが基本で、挽肉だね(豚肉が多い。今回は春雨、きくらげ、にんにくなどを混ぜて味付けしている)を厚揚げに詰めて、トマトホール缶などで煮込めば出来上がり。小口葱や香菜を飾って好みで胡椒を振っていただく。
トマトと肉の旨味を吸った柔らかい厚揚げが美味しく、ご飯がすすむおかず。ベトナムも日本もトマト利用の歴史は浅いが、日本の洋食と同じように東西の食文化の融合を感じられる一品。
140223ダオフー・ニョイ・ティット・カーチュア
参照レシピ:コチラ
23:03:15 | ベトナム料理 | comments(0)
バイン・コット banh khot
 2013.08.18 Sun
written by なあな♪
ベトナム南部ブン・タウvung tao名物の「たこ焼き風ミニお好み焼き」。やはりブン・タウ名物のバイン・セオ(ベトナム風お好み焼き)と同じ生地で形を変えたものだが、現在は中部や北部でも食べられているようだ。
タイのカノム・クロックと同様の「浅皿のたこ焼き器」で作る。半球状の塊ではなく皿状というところがポイントで(日本のたこ焼き器で作ったため半球状に近くなってしまったが)、たこ焼きよりもミニサイズのお好み焼きに近い。生地の材料も小麦粉ではなくターメリックで色付けした米粉で、ココナツミルクが入る。米粉のお陰で、もっちりカリっと焼き上がった食感が特徴。ほんのりターメリックやココナツが香るがチーズやソーセージを入れても合いそう。
バイン=粉生地、コット=調理する際にバイン・コット焼き器をコトコトゆらす擬音、だそう(ちなみにバイン・セオのセオはやはり「フライパンで調理する際のジューっと焼ける音の擬音」)。かつては緑豆程度しか具は入れなかったようだが、現在は海老が定番で貝や豚挽肉なども使われる(今回の具は、緑豆と海老)。ネギ油をかけたバイン・コットをレタスなどの葉物で包み、ヌク・チャム(ベトナムの甘酢タレ)をつけていただく。
※中部フエにもBanh it ram(揚餅の台に蒸餅を乗せたもの)、Banh Beo(皿に入れて蒸したライスクレープ)がある。
130818バイン・コット
00:32:11 | ベトナム料理 | comments(0)
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